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ボカロについてのHowTo的な記事です。
興味のある方のみ、ドウゾ。
前回のジェンダーファクターで裏声風にする記事を
(http://a-l-h.blog.wox.cc/entry203.html)
読んでくださっている,という前提で進めますので、よろしくです。
ものすごく長いので、頑張ってーww。

ファルセットっぽい声,もう1つやり方があります。
それはピッチベンド(以下、PIT)を触る方法。
内容的に少し難しいかもしれませんが、
個人的にはこちらの方が裏声っぽいという印象です。
頑張って説明するのでついてきてくださいー。

「屋根まで とんだー」の“ま”と“ん”を裏声にしようと思います。

まず、実際に裏声風にする前に、
PITとピッチベンドセンシティビティ(PBS)との関係性について、
少し説明させてください。

PITとPBSは連動しているパラメーターで、PBSは初期値では2になっています。
それを12に設定します。
これ、何をやってるかというと、PITを動かしたとき、音をどのくらい変化させるか、
という割合を設定しています。
ちなみに、ここでいう“1音”とは、一般的な言い方だと“半音”と言われる音の変化で、
ノートの縦の変化,1つ分と考えます。
説明難しいなー(^_^;)。
oto.jpg
こんな図で分かるかな、、、(よ、余計わかんないかなww)。
なので、PBSを2に設定している場合に
PITを最大の8191にするとノートの今の位置から2音上がった音が出るって事。
(ノートの音をF2で入れていれば、G2)
最小の-8192にすると、ノートの今の位置から2つ下がった音が出るって事。
(ノートの音をF2で入れていれば E♭2)
だから、PBSを2にしている場合、
PITに1000くらいの値を入れてみても、音はほとんど変化しません。
ファルセット風に聞かせたい場合、まずPBSの値を大きくした後、PITを調整します。
ボカロはPBSが細かく設定できます。
3とか10とか、変わった値に設定しても別にかまわないんですが、
PBSって、ボカロに限らずMIDIを打ち込む時にはよく出てくるパラメーターで、
だいたい2か12の2種類しかないことが多いです。
ここでは12にしておきます。
PBSを12以外に設定すると、以下の私の説明では音が狂いますので、
PBSをお好みの数値にする場合は参考にしないでくださいね。

では、パラメーターを実際に触っていきましょう。
裏声風にする前に、ちょっとお遊びww。
パラメーター、一番下ですね。PBSを表示させてください。
鉛筆カーソルにして、CURSOR(前のGENの説明の図の黄色)は歌が始まる辺り,適当でいいです。
そして、パラメーターの数値(左側。前のGENの説明の図の青)が
12と表示される場所,ちょうど真ん中ですね。そこでクリックしてください。
こんな感じです。

pbs12.jpg
(クリックすると少し大きくなります)

これで、PBSを“12”に設定したわけですから、
最小にすると、ノートの音より12音低い音が出て、
最大にすると、ノートの音より12音高い音が出るようになりました。
12音っていくつかというと、ちょうど1オクターブです。
つまり、PBS12に設定して、PITを最小の-8192にすると、
ノートで入力した音のオクターブ低い音が出るって事。
逆に最大の8191にすると、オクターブ高い音が出るようになったって事です。
ちなみに、PITを0(真ん中)にしておけば、音はノートに入力したものが出ます。
ちょっと遊んでみましょうww。
「しゃぼん玉とんだ」 → PIT -8192
「屋根までとんだ」 → PIT 8191
こんな感じで入力しておきます。

bendasobi.jpg
(クリックすると少し大きくなります)

兄さん、ドウゾ。







wwwwwwww。
ノートは一切いじってません。

.vsqxいる方、どうぞ。
http://yahoo.jp/box/7UAovA

これで、PBSとPITの仕組みが何となくわかってもらえましたかね?



では実際ファルセットにするためにPITを触ってみましょう。
PITを表示させてください。PBSは12のままですよ。

PITの値を変えます。
裏声風にしたいのは、「屋根までとんだ」の“ま”と“ん”。
まずは“ま”からやっていきましょう。
普通に入力したノートを見ます。
裏声風にしたい音の1つ前の音,
「屋根まで」の“ね”から“ま”まで、何音離れているか数えてください。
7on.jpg
7音ですね。それを覚えるとか、メモするとか、しておいてください。
そして、裏声風にしたい部分の音を前の音まで下げます。
“ね”の音と同じ位置まで下げてしまってください。

パラメーター,特にPITをいじる時は、
ノートとパラメーターの画面の比率を逆転させて
パラメーターの画面を大きくしてからやるとやりやすいよ。
私はいつもこのくらいでやってます。

wariai.jpg
(クリックすると少し大きくなります)

ノートとパラメーターの中間(スライドが出ているすぐ下)あたりにマウスを置くと
上下に矢印のついたカーソルになる場所があると思うので、そこで動かすと比率を変えられます。

さあ、ここからです。
まず、カーソルを鉛筆にしておいてくださいね。
裏声風にしたい“ま”の音のPITを上げます。
数値は4778。これについては後で説明しますので、今はとりあえず4778入れてみてください。
パラメーター部分を大きくして、“ま”は
CURSOR 4:3:000の位置ですね、横位置はそこ,
左のパラメーターの数値が4778辺り(ぴったりでなくてもいいです。でもできれば誤差±100くらいで!)でクリック!
なかなかカーソルが合わないかもしれませんが、手がプルプルなると思いますがww、
上手く出来なければ、何度でも“やり直し(ショートカット Ctrl+z)”で戻って頑張りましょう。
位置が合ったら、クリックすると、数値が直線でグワ!と上がったと思います。
こんな感じ。
pb1.jpg
これで、7音高い声を出してくれるようになりました。
このままだと、ずーっと7音高い音を出し続けるのでww、直しておきましょう。
方法は今の手順とまったく同じです。
真ん中あたりが0なので、鉛筆カーソルで
横位置が普通の音に直したい音“で”の頭(4:4:000),
縦位置は0である事を気にしながら、クリックしてみてください。
音を戻す時は、およそでなく、必ず0に戻してください。
戻りましたか?こんな風になっていると思います。
pb2.jpg


さぁ、ここでもう1つ説明。
さっき、理由は後で書くのでとりあえず、4778という数値を入力して、と言いましたね。
それの説明を少ししておきますね。
PBSを12に設定した場合、0-8191まである数値を12分割して、その1つ分を1音と考える訳です。
なんで上は8191で下は-8192で1違うのかとか、そんな事はどーでもいいです(知るか、そんな事ww)。
8191でも8192でもいいので、12で割ってみましょう。
8191÷12=682.583333…
8192÷12=682.666666…
どちらも四捨五入すれば683となります。
よって、1音=683
683x2=1366なんですが、実際8191とか8192で割った時に出た682.xxxxという数字に2をかけてください。
682.583333…×2=1365.166666…
682.666666…×2=1365.33333…
四捨五入すると1365となります。
そうやって計算して出る数に音を当てはめます。

1音 … 683
2音 … 1365
3音 … 2048
4音 … 2730
5音 … 3413
6音 … 4096
7音 … 4778
8音 … 5461
9音 … 6143
10音 … 6826
11音 … 7508
12音 … 8191

となります。
音を下げたい場合は、これの-(マイナス)の値を入れればいい訳です。

この数値は、ぴったり正確な数は無理だとしても、ある程度合っている数値を入れないと、
(前にも書きましたが、できれば±100くらいで)
ものすごい音痴になりますので、気を付けてくださいね。
それから、変更したら必ず戻す事!
こちらは“ある程度合っている”数値ではなく、必ず0ぴったりに!
0はカーソル位置を合わせるのはなかなか大変ですが、
0で必ず入れられるので、頑張って兄さんをまさぐってwwください。
PIT触る時は、パラメーター画面を最大に!
ノートは右端のスライダーを調整して必要な所だけ表示させながらやりましょう。

引き続きやっていきましょう。
「屋根までとんだ」の“ん”も裏声にしてみます。
手順は全く同じです。出来ますかね??
手順だけ、簡単に書きますよ。
裏声にしたい音が、一つ手前の音と何音違うか見ておきます。
それから、同じ音に合わせます。
(もっと低い音からやってもいいですけど。音の上げ下げ間違えないようにね)
「と」と、“ん”の差は2音なので、数値はいくつですかー?
入力してみてください。
そして、終わったら必ず0に戻します。
さぁ、できたでしょうか?
「屋根まで」の所と合わせて、こんな風になったと思います。
pb3.jpg


さぁ、KAITOに歌ってもらいましょう~。
GENで調整したものと合わせて、聞いてください。







どうでしょうか?
「ま」と「ん」がファルセットっぽくなったでしょうか?

.vsqxはこちらです↓
http://yahoo.jp/box/Y9UmW3

このPITを使う方法に関しては、ある程度の音の高さがないと、
同じ手順を踏んでも裏声っぽくはなりにくいと思います。
実は今回、「んだー」と“だ”込みで裏声にしようと思ったんですが
“だ”は音が低すぎたようで、裏声には聞こえませんでした。
ちなみに、“だ”はC3。
こういう場合は、前記事のGENを使うといいのでは、と思います。

以上で、説明終わりです。
説明スンゴイ難しかったんですけど、出来るだけ噛み砕いたつもりです。
ただ、日本語下手くそなので、上手く説明できてるかどうかは分かりませんー。
分かりにくい所などありましたら、聞いてもらえれば出来る限り答えますのでお気軽にどうぞ。
ブログへのコメント、あとツイ垢やmixiでの居場所をご存知の方はそちらでも。
色々言えるほど知識はありませんが、ボカロやDTMについて
「ここが知りたい!」的な事もありましたらおよせください。
分かる範囲は限られていますが、分かる事でしたらお答えしていきたいと思っています。
ピアプロスタジオの操作等については分かりかねますが、
ボカロエディタでしたら1-3までありますので、お答えできる事もあるかと思います。
せっかくお迎えしたボカロ、活かしましょう!

曲作んなくてもいい!伴奏なくてもいい!オリジナルカラオケ使ってもいい!
いっぱい遊んであげて!!動画upは出来れば素晴らしいけど、しなくてもいいじゃん!
ボカロはニコ動にupするための道具じゃないんだよ!
マスターさんと音楽を楽しむためのものなんです!!

何か最後に何言ってんだこの人って感じですがww、
長々と、読んでいただきまして、ありがとうございました&お疲れさまでした。
また、需要があれば、いつかお会いしましょう。
2013/03/13(水) 12:04 DTM Tips PERMALINK COM(0)
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